英語をならっていると、「あれ?」と思うことがありませんか?

たとえば「夏休み」。これを英語でいうと?
①summer(サマー) vacation(バケーション)
②summer(サマー) holiday(ホリデー)
③summer(サマー) day(デイ)-off(オフ)
どれでしょう?
こたえは①と②です。
①はアメリカ英語、②はイギリス英語です。中学、高校ではおもにアメリカ英語が教えられているので、みなさんには①のほうがなじみがあるかもしれません。
ビジネス英語検定のTOEICでは、従来アメリカ英語を主としていましたが、昨年からイギリス英語やオーストラリア英語などもミックスして出題されるようになっています。
どの英語を身につけたいかはお好みです。
ネイティヴの外国人講師同士でも、出身国や地方によって単語や表現方法がちがっているため、お互いに通じにくいことがよくあります。「そこはatだよ」とか「いいえ、onを使うのよ」など、教える内容の打ち合わせで火花が飛ぶこともしばしば。
ですが日本人の「ただしい英語を習いたい」という希望をきくと、彼らは「どれもただしい英語だよ。ようはあなたがどの英語を身につけたいのかだ」と言います。さて、あなたはどこの国の英語がお好みですか?
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