国語力をきたえれば、英語もらくに話せます!!
おぼえる単語はすくないほうがいいですね。
すくない単語でらくに話すには、国語力(日本語力)アップが効果的。
たとえば・・・
「おばあちゃんからプレゼントをもらった」
と言いたいとき、「もらう」が思いつきにくいですね。
こんなとき、言い方をかえてみましょう。
「おばあちゃんから、プレゼントをゲットした」(get/ゲット)
「おばあちゃんが、プレゼントをくれた」(give/ギブ)
「おばあちゃんが私のためにプレゼントを買った」(buy/バイ)
このほかにもいろいろな言い方があります。
どれも同じ内容をつたえています。このように、1つの事柄をなんとおりもの言い方で言うことができれば、直訳の単語を知らなくてもほかの単語で言いかえて話せます。
いろいろな言い方で話してみる──まずは日本語で!
日本語力と想像力をきたえれば、
みるみる「話せる英語」になります!
♪国語力アップトレーニング
《ポイント》
日本語の表現力をつけることによって、知っているすくない英単語だけで会話する練習です。
できるだけたくさんの言いかえを、できるだけすばやく思いつくのがポイントです。
《言いかえ方法》
① 主語(だれが)を替えてみる。
わたしは、漢字を先生に教えてもらいました。
↓
先生が、わたしに漢字を教えました。
② こまかい条件は、おおざっぱな表現にする。
週に2、3回、気が向いたときは、練習します。
↓
ときどき、練習します。
③ 動詞を使いまわす。
ホームパーティをします。
↓
ホームパーティをもちます。(have)
④ とにかく知っている単語で表現する。
温泉はときどき卵のくさった臭いがする。
↓
温泉はときどき変な臭いがする。
やってみよう!
つぎのできごとをできるだけたくさんの言い方で話してみましょう。まずは日本語でOK!
例) その話は友だちから聞いたよ。
① わたしは、その話を友だちから聞いた。
② 友だちが、その話をわたしに伝えた。
③ その話は、友だちをとおしてわたしに伝えられた。 などなど。
《チャレンジ問題》
A ) 明日の天気は雨だと、天気予報が言っていたよ。
B ) この町には電車の駅がないんだ。
C)どこでその本が買えるの?
解答例は次回掲載いたします。
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