2008年9月4日木曜日

英会話のツボ3: どれがホント? あの単語、この単語?

どれがホント? あの単語、この単語?



英語をならっていると、「あれ?」と思うことがありませんか?
たとえば「夏休み」。これを英語でいうと?
①summer(サマー) vacation(バケーション)

②summer(サマー) holiday(ホリデー)
③summer(サマー) day(デイ)-off(オフ)


どれでしょう?



こたえは①と②です。
①はアメリカ英語、②はイギリス英語です。中学、高校ではおもにアメリカ英語が教えられているので、みなさんには①のほうがなじみがあるかもしれません。
ビジネス英語検定のTOEICでは、従来アメリカ英語を主としていましたが、昨年からイギリス英語やオーストラリア英語などもミックスして出題されるようになっています。
どの英語を身につけたいかはお好みです。

ネイティヴの外国人講師同士でも、出身国や地方によって単語や表現方法がちがっているため、お互いに通じにくいことがよくあります。「そこはatだよ」とか「いいえ、onを使うのよ」など、教える内容の打ち合わせで火花が飛ぶこともしばしば。

ですが日本人の「ただしい英語を習いたい」という希望をきくと、彼らは「どれもただしい英語だよ。ようはあなたがどの英語を身につけたいのかだ」と言います。さて、あなたはどこの国の英語がお好みですか?

2008年8月30日土曜日

英会話のツボ2:かんたん! 英語アタマになる方法

かんたん! 英語アタマになる方法

国語力をきたえれば、英語もらくに話せます!!
おぼえる単語はすくないほうがいいですね。
すくない単語でらくに話すには、国語力(日本語力)アップが効果的。

たとえば・・・

「おばあちゃんからプレゼントをもらった」

と言いたいとき、「もらう」が思いつきにくいですね。

こんなとき、言い方をかえてみましょう。

「おばあちゃんから、プレゼントをゲットした」(get/ゲット)
「おばあちゃんが、プレゼントをくれた」(give/ギブ)
「おばあちゃんが私のためにプレゼントを買った」(buy/バイ)

このほかにもいろいろな言い方があります。
どれも同じ内容をつたえています。このように、1つの事柄をなんとおりもの言い方で言うことができれば、直訳の単語を知らなくてもほかの単語で言いかえて話せます。

いろいろな言い方で話してみる──まずは日本語で!

日本語力と想像力をきたえれば、
みるみる「話せる英語」になります!










♪国語力アップトレーニング
《ポイント》

日本語の表現力をつけることによって、知っているすくない英単語だけで会話する練習です。
できるだけたくさんの言いかえを、できるだけすばやく思いつくのがポイントです。

《言いかえ方法》
① 主語(だれが)を替えてみる。

わたしは、漢字を先生に教えてもらいました。

先生が、わたしに漢字を教えました。

② こまかい条件は、おおざっぱな表現にする。

週に2、3回、気が向いたときは、練習します。

ときどき、練習します。

③ 動詞を使いまわす。

ホームパーティをします。

ホームパーティをもちます。(have)

④ とにかく知っている単語で表現する。

温泉はときどき卵のくさった臭いがする。

温泉はときどき変な臭いがする。

やってみよう!
つぎのできごとをできるだけたくさんの言い方で話してみましょう。まずは日本語でOK!
例) その話は友だちから聞いたよ。
① わたしは、その話を友だちから聞いた。
② 友だちが、その話をわたしに伝えた。
③ その話は、友だちをとおしてわたしに伝えられた。 などなど。

《チャレンジ問題》
A ) 明日の天気は雨だと、天気予報が言っていたよ。
B ) この町には電車の駅がないんだ。
C)どこでその本が買えるの?

解答例は次回掲載いたします。

2008年8月26日火曜日

ハーブは修道院の庭そだち?

ハーブは修道院の庭そだち?
ハーブはむかし、料理の材料としてだけでなく、薬草としても扱われてきました。
医師という特定の職業が確立されていなかった時代には、修道院の修道士や修道女たちがハーブ
を栽培し、薬として大衆にくばっていたそうです。

たくさんの植物からつくられる漢方にも似ていますが、ハーブは生でつかわれることも意外に多い
のが特徴でしょう。

クイーンズのガーデンにもハーブが何種類か、あります。
ローズマリー3種(這性2種、立性1種)
ラベンダー6種(イングリッシュ系2種)
(フレンチ系2種)
(ラバンディン系2種)
ミント
レモンバーベナ
セージ3種
ローズゼラニウム
ルッコラ

ローズマリーやラベンダーはシーズンになると、ちいさな花束にしてゲストにプレゼントしています。
お風呂に浮かべてもよいし、玄関にぶらさげて香りをたのしんでもよいでしょう。

コンセプトは「鳥や虫の訪れる自然な庭」。

コンセプトは「鳥や虫の訪れる自然な庭」。
うつくしく計算された配置や概観もさりながら、「呼吸していて気持ちいい庭」をめざしています。

だから葉がさらさらとやさしく揺れる樹木を選び、色とりどりの花が、それぞれの季節に咲き、季節ごとにちがった趣がでるよう配慮しています。

1)樹木の配置は、密な部分と薄い部分をつくる。
2)常緑樹と落葉樹をおりまぜて植栽。
3)高木と低木をくみあわせ、高さを出す。
4)わざと日陰になりやすい部分をつくり、
庭の表情に奥行きをつける。
5)花の色はガーデン全体の配色(カラースキーム)
を考慮。

その結果、クイーンズのガーデンではたくさんの鳥や虫が日中も見られます。
芝生の上をとことこ歩く白と黒のセキレイなどは毎日ほとんど一日中みられますし、モズやヒヨドリ、まだ名前のわからない野鳥もよくやってきます。
また春には蝶、夏にはトンボやバッタも見られます。
こどもたちが庭で虫取りをしたり、大人がゆっくりバードウォッチングしていたりと、「ゆったりした大切な時間」がガーデンには流れています。

花の配色法(カラースキーム)
東の門を「赤」ではじめ、時計回りに東南に「ピンク」、南に「オレンジ」、西に「黄」、北に「白」、東北に
「白と黄」のグラデーションに近い色でガーデンをひとめぐりするようにしています。

花木の配置
東の門付近に「春の花木」、南に「夏の花木」、西に「秋」、北はさびしい「冬」をイメージしながら、植栽しています。
建物の玄関がある東北のアプローチ付近は「早春」のエリアとなっていて、ガーデンのどこよりも早く、
まだ2月のうちから梅や水仙が咲き始めます。

2008年7月25日金曜日

ウォーターペリー・ガーデンセンターにて

ウォーターペリー・ガーデンセンターにて
イギリス ──暮らしてわかるおもしろ話 オックスフォード編

いちおう観光地というか、「めぼしい施設」のマークが地図についていたので、行ってみた。
最初は「ここ、なに?」と、あまりの何もなさにひたすら戸惑ったのだが、ショップの向こうは庭づくりの見本のような庭がどこまでも広がっていた。
誰のための庭かしら? お客はだれなのかしら? といぶかしんだが、私見では隣接するお屋敷の庭らしい。要は、ただ自宅の庭を維持しているだけでは生産性もなく、経費がかさむだけなのだから、ガーデンショップをつくり、庭の見学料もとろうという、しごく当然の考えによるものだろう。

庭自体はとくに目立つところもなく、ただ広いだけという気もするが(イギリスのガーデニングレベルから言うと中程度だろう)、日本の庭とくらべれば、やはりすごいという感想を書かなければならない。 どうもイギリスにいると庭の基準がレベルアップして、少々の広いすてきな庭でも、「ふーん、まあまあだねー」という反応になってしまう。その庭を日本でつくったら、まちがいなく周囲は「おおーっ!」と感心するだろうが。

いずれにしても3月は春のガーデニング真っ最中。あちらこちらの家で花壇の土がほじくりかえされ、肥料をたっぷりもらっている。毎夜の降露と日中の陽気で、牛フンだか鶏フンだかはすさまじい臭いとなってガーデンのみならず、町中にただよう。それでも水仙の黄色のうつくしさを見れば、それもよいかと思う。

ウォーターペリー・ガーデンセンター
日本のガーデンセンターのような演出がないせいか、
ひたすら地味で、商売根性をまったく感じられない。取り扱っている苗の種類の多さはなっとくだ。日本では手に入らない希少品種を見つけたときには思わず買ってしまいそうになった。ガーデニング大国の実力は、地味な見かけからはうかがい知れない。

風にそよぐ黄色の花束──コレオプシス

風にそよぐ黄色の花束──コレオプシス

5月からちらほら咲きはじめていたコレオプシス。
目がちかちかするほどの鮮やかな黄色い花は、町かどでもよく見られます。
それまで雑草にしか見えなかった草むらから、
とつぜん咲きはじめた黄色の花に、何度ふりかえったことでしょう。

マナーの西側は、南から北にそったラインに黄色のコレオプシスを配しています。
隣家との高い塀があり、
どうしても暗いイメージになりがちな西側を明るくするため、
あえて太陽のようなあざやかな黄色の花をならべたわけですが、
日照の関係か、外で見かけるものより開花が半月ほど遅いようです。

この花はほんとうに太陽パワーを放っているようです。
日当たりのよくない木の下でも、こい緑の中で金色のかがやきを放っています。
見ているだけで元気のでる、ビタミンカラーでもあります。
八重咲きと一重咲きの両方を植えていますが、
わたしは個人的に一重咲きのシンプルさが気に入っています。

2008年7月5日土曜日

高貴なるユリ



高貴なるユリ
春のバラが散りはじめると、色あざやかで華やかな庭は一転、清楚で凛としたユリの世界に変わります。

バラが陽気で華やかなおしゃべりお姫さまなら、ユリは清楚でものしずかな貴婦人。すらりと背すじの伸びた美しい姿で、すこしうつむきかげんになりながら、あたりに清浄な空気を放っているようです。派手な自己主張はないけれど、だまっていても目立つ人・・・そういう人っていますね?
ユリはそんな「言葉少なな美人」みたいです。

ユリといえば日本古来の「鉄砲ユリ、山ユリ、鬼ユリ」でしたが、さいきんはオリエンタル系の大輪の美しいユリが増えてきました。変わらぬ人気の「カサブランカ」から、色つきの品種ができています。

マナーでは黄色のカサブランカ「コンカドール」を植えていましたが、残念なことに土質のせいか、肥料のせいか、黄色がすっかりあせてしまいました。黄色や白、ピンク、オレンジなどのユリは元気に色鮮やかな花を咲かせてくれています。来年はコンカドールの色をもとのうつくしい黄色にもどせるよう、ちょっと「研究」してみたいと思います。