2008年8月30日土曜日

英会話のツボ2:かんたん! 英語アタマになる方法

かんたん! 英語アタマになる方法

国語力をきたえれば、英語もらくに話せます!!
おぼえる単語はすくないほうがいいですね。
すくない単語でらくに話すには、国語力(日本語力)アップが効果的。

たとえば・・・

「おばあちゃんからプレゼントをもらった」

と言いたいとき、「もらう」が思いつきにくいですね。

こんなとき、言い方をかえてみましょう。

「おばあちゃんから、プレゼントをゲットした」(get/ゲット)
「おばあちゃんが、プレゼントをくれた」(give/ギブ)
「おばあちゃんが私のためにプレゼントを買った」(buy/バイ)

このほかにもいろいろな言い方があります。
どれも同じ内容をつたえています。このように、1つの事柄をなんとおりもの言い方で言うことができれば、直訳の単語を知らなくてもほかの単語で言いかえて話せます。

いろいろな言い方で話してみる──まずは日本語で!

日本語力と想像力をきたえれば、
みるみる「話せる英語」になります!










♪国語力アップトレーニング
《ポイント》

日本語の表現力をつけることによって、知っているすくない英単語だけで会話する練習です。
できるだけたくさんの言いかえを、できるだけすばやく思いつくのがポイントです。

《言いかえ方法》
① 主語(だれが)を替えてみる。

わたしは、漢字を先生に教えてもらいました。

先生が、わたしに漢字を教えました。

② こまかい条件は、おおざっぱな表現にする。

週に2、3回、気が向いたときは、練習します。

ときどき、練習します。

③ 動詞を使いまわす。

ホームパーティをします。

ホームパーティをもちます。(have)

④ とにかく知っている単語で表現する。

温泉はときどき卵のくさった臭いがする。

温泉はときどき変な臭いがする。

やってみよう!
つぎのできごとをできるだけたくさんの言い方で話してみましょう。まずは日本語でOK!
例) その話は友だちから聞いたよ。
① わたしは、その話を友だちから聞いた。
② 友だちが、その話をわたしに伝えた。
③ その話は、友だちをとおしてわたしに伝えられた。 などなど。

《チャレンジ問題》
A ) 明日の天気は雨だと、天気予報が言っていたよ。
B ) この町には電車の駅がないんだ。
C)どこでその本が買えるの?

解答例は次回掲載いたします。

2008年8月26日火曜日

ハーブは修道院の庭そだち?

ハーブは修道院の庭そだち?
ハーブはむかし、料理の材料としてだけでなく、薬草としても扱われてきました。
医師という特定の職業が確立されていなかった時代には、修道院の修道士や修道女たちがハーブ
を栽培し、薬として大衆にくばっていたそうです。

たくさんの植物からつくられる漢方にも似ていますが、ハーブは生でつかわれることも意外に多い
のが特徴でしょう。

クイーンズのガーデンにもハーブが何種類か、あります。
ローズマリー3種(這性2種、立性1種)
ラベンダー6種(イングリッシュ系2種)
(フレンチ系2種)
(ラバンディン系2種)
ミント
レモンバーベナ
セージ3種
ローズゼラニウム
ルッコラ

ローズマリーやラベンダーはシーズンになると、ちいさな花束にしてゲストにプレゼントしています。
お風呂に浮かべてもよいし、玄関にぶらさげて香りをたのしんでもよいでしょう。

コンセプトは「鳥や虫の訪れる自然な庭」。

コンセプトは「鳥や虫の訪れる自然な庭」。
うつくしく計算された配置や概観もさりながら、「呼吸していて気持ちいい庭」をめざしています。

だから葉がさらさらとやさしく揺れる樹木を選び、色とりどりの花が、それぞれの季節に咲き、季節ごとにちがった趣がでるよう配慮しています。

1)樹木の配置は、密な部分と薄い部分をつくる。
2)常緑樹と落葉樹をおりまぜて植栽。
3)高木と低木をくみあわせ、高さを出す。
4)わざと日陰になりやすい部分をつくり、
庭の表情に奥行きをつける。
5)花の色はガーデン全体の配色(カラースキーム)
を考慮。

その結果、クイーンズのガーデンではたくさんの鳥や虫が日中も見られます。
芝生の上をとことこ歩く白と黒のセキレイなどは毎日ほとんど一日中みられますし、モズやヒヨドリ、まだ名前のわからない野鳥もよくやってきます。
また春には蝶、夏にはトンボやバッタも見られます。
こどもたちが庭で虫取りをしたり、大人がゆっくりバードウォッチングしていたりと、「ゆったりした大切な時間」がガーデンには流れています。

花の配色法(カラースキーム)
東の門を「赤」ではじめ、時計回りに東南に「ピンク」、南に「オレンジ」、西に「黄」、北に「白」、東北に
「白と黄」のグラデーションに近い色でガーデンをひとめぐりするようにしています。

花木の配置
東の門付近に「春の花木」、南に「夏の花木」、西に「秋」、北はさびしい「冬」をイメージしながら、植栽しています。
建物の玄関がある東北のアプローチ付近は「早春」のエリアとなっていて、ガーデンのどこよりも早く、
まだ2月のうちから梅や水仙が咲き始めます。